Java Silver SE17試験に向けて、紫本と黒本を使って3カ月間勉強してきました。
この2冊って定番だけど、1冊4,180円(税込)高いですよね、、、私も購入をとても迷いました。
でも、買ってよかったなと思っているので、教材に迷っている方の参考になれば幸いです!
紫本と黒本
Java Silver対策は「紫本(オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE17)」と「黒本(徹底攻略 Java SE 17 Silver 問題集)」の王道セットで行っています。
現行の試験範囲にしっかり対応していて、私の周りでも多くの受験者に選ばれている2冊です。
私の使い方
私は、まず紫本を最初から丁寧に通読し、各章の内容をしっかり理解することから始めました。
じっくり読みながら、章ごとにある練習問題を解いて、自分の理解度を確認します。
特に初見で難しかったポイントや間違えた問題は、すぐにそのままにせず、単語帳のような小さめのメモに書いてスキマ時間で復習。
紫本を一周したところで、黒本を使って本格的な問題演習に取り組んでいます。
本番を意識した問題を解き、ここでも間違えた問題や覚えておきたいポイントをメモにまとめています。
紫本(オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE17)
まず、紫本は以下のような特徴があります。
- 出題範囲を体系的にまとめた教科書のような参考書
- 章ごとに細かく知識を積み重ねられる構成で、初心者向き
- 図や例が豊富で視覚的にも理解しやすい
- 章末ごとに練習問題、巻末には模擬試験があり、知識の定着度をチェックできる
使ってみてよかった点はこんな感じです。
- 解説がとにかく丁寧。文章も平易なので、苦手分野も繰り返し読むことで理解しやすかったです。
- 困ったときに辞書のように使えるので、見直しにも便利でした。
- 出題範囲にきちんと沿っているので、「これだけやればいい」という安心感がある。
ただ、イマイチな点もあります。
- 500ページあるのでとても分厚い。カバンに入れると重いので、ちょっとのお出かけに持っていきにくい。
- 一部の章は内容が濃く、読み進めるのに根気がいる箇所もあった。
紫本は「試験の内容を体系的に学びたい」「javaの基本に自信がない」という人の強い味方になる参考書だと感じています。
1発合格を目指すなら、必須の参考書です!
黒本(徹底攻略 Java SE 17 Silver 問題集)
黒本の特徴については次の通りです。
- 良質な問題集
- 問題を解きながら実力がつくのが実感できる
- 解説が丁寧で、試験のために抑えておくべきポイントがまとまっている
- 模擬問題2回分掲載
実際に使って感じた良いところは以下です。
- 問題のレベルが本番に近く、受験前に実力をしっかりチェックできました。
- 各選択肢への詳しい解説で、自分の弱点や勘違いしやすい部分がよく分かります。
- 周回するごとに、「知らない」を「できる」に変えていける実感がありました。
反面、気になったところもあります。
- こちらもやはり分厚いので、持ち運びやすさには欠けます。
- ごく一部ですが、表現や記述にやや分かりづらい箇所があり、引っかかることも。
黒本の徹底した問題演習はアウトプットにピッタリ!
試験直前のラストスパートにはなくてはならない1冊です!
おまけ
家では集中できないタイプの私は、図書館やカフェに2冊を持参するので、持ち運ぶ頻度がとても高いです。
1週間このように使っていると表紙がぐちゃぐちゃになってきたので、私は半透明のカバーをつけて大切に使っています。
キレイに使い続けたい方はこのようなカバーをつけるのがおすすめです!
まとめ - 紫本と黒本のセット買いがおすすめ!
Java Silver SE17の参考書は、どちらも正直に言って分厚くて重いです。持ち歩いたり、電車内でパッと開いたりするのには向いていません。
ただ、その分試験範囲をしっかり網羅している安心感は抜群です。
値段は1冊あたり4,180円(税込)と決して安くはないため、購入に躊躇してしまう気持ちもすごくわかります。
しかし、基礎から問題演習までを一貫して行えるのは、「紫本+黒本」のセットならではの強みです。
これら2冊を両方そろえることで、「理解」と「実践」のバランスがとれ、一発合格を目指せる学習が可能になります。

受験料が高すぎて、何度も受けられない…!
迷っている方には、自信を持って紫本と黒本のセット買いをおすすめします。
一緒に勉強頑張りましょう♪